【癒し旅】城崎温泉日帰り一人旅で心も体もリフレッシュ!極上の温泉&絶景体験

旅・観光・絶景

「たまには日常を忘れて、のんびり自分の時間を楽しみたい…」
そんな気持ちになったことはありませんか?

城崎温泉は、全国屈指の温泉街として1300年の歴史を誇り、多くの人々に愛されてきた名湯です。

日帰りでも十分に満喫できるこの温泉地は、女性の一人旅にもぴったり。

ゆったりと外湯めぐりを楽しみ、美味しいグルメを味わい、風情ある街並みを歩きながらリフレッシュする。そんな贅沢な時間を過ごせるのが城崎温泉の魅力です。

本記事では、城崎温泉の日帰り一人旅を最大限に楽しむためのモデルコースや、おすすめの外湯、グルメ、観光スポットを詳しくご紹介します。

城崎温泉とは?

画像出典:きのさき観光協会公式ホームページ

1300年の歴史を持つ名湯

兵庫県豊岡市に位置する城崎温泉は、奈良時代から続く長い歴史を持つ温泉地。
大阪から「特急こうのとり」、京都から「特急きのさき」で2時間半で日帰りでも十分楽しめる距離で、手軽に旅行気分を味わえる温泉地です。

古くから湯治場として栄え、多くの文人や芸術家にも愛されてきました。
有名なのは文豪志賀直哉の「城崎にて」ですね。

さらに、西村京太郎内田康夫の小説の舞台にもなっています。

豊岡市に住む人々は温泉地といえば城崎温泉のイメージが強いため、各地の温泉へ旅行に行くと城崎温泉をイメージして行くため思わずガッカリしてしまうほど、城崎温泉は温泉街として完成されています。

歴史ある温泉街の趣ある景観は、訪れる人々に特別な癒しを提供してくれます。

外湯めぐりが楽しめる温泉街

城崎温泉の最大の魅力は、6つの外湯をめぐる「外湯めぐり」

  • 一の湯」:開運招福、合格祈願、洞窟風呂でパワーチャージ
  • 御所の湯」:美人湯良縁成就、開放的な露天風呂で癒される
  • 柳湯」:子授け湯、アットホームな雰囲気に癒される。
  • 地蔵湯」:家内安全、家族旅行にもおすすめ
  • 鴻の湯」:夫婦円満、露天風呂、庭園が綺麗
  • まんだら湯」:商売繁盛、一生一願、五穀豊穣、歴史ある湯

日帰りでも気軽に利用できるので、一人旅でも思う存分楽しめます。

それぞれの外湯には独自の特徴や効能があるので、気分に合わせて選ぶのも楽しみのひとつです。

温泉以外の魅力(街並み、グルメ、自然)

城崎温泉は、温泉だけでなく、美しい街並みや美食、自然が織りなす風景も魅力。

城崎温泉駅を出ると、温泉街に向かう道の両脇には多くのお土産やさんや宿が立ち並び
ついつい、暖簾をくぐって入りたくなるお店ばかり。

また、柳が揺れる大谿川(おおたにがわ)の風景や、趣のある木造建築が並ぶ街並みを歩くだけでも心が穏やかに。

春には桜の花びらが川を埋め尽くす「花筏(はないかだ)」が見られ、ただ歩くだけで心が癒されます。

城崎温泉日帰り一人旅モデルコース

午前:外湯めぐりでリフレッシュ

おすすめの外湯

  1. 御所の湯(美しい庭園風の湯)
    画像出典:きのさき温泉観光協会公式サイト
    なんといっても、美人の湯、良縁成就の湯と言われる御所の湯は外せません。
    体も心もしっかり温まって内からも外からもスベスベに綺麗になりましょう。
  2. 一の湯(洞窟風呂が特徴的)
    画像出典:きのさき温泉観光協会公式サイト
    洞窟風呂が有名な一の湯は城崎温泉の中心地にあり、人気の外湯です。
    開運招福の湯と言われていますので、運気を上げるためにもぜひ入っておきましょう!
  3. 鴻の湯(幸せを招く湯)
    画像出典:きのさき温泉観光協会公式サイト
    その昔、足を怪我したコウノトリが傷を癒していた場所で、そこから温泉が湧き出ていたようです。コウノトリは幸せを運ぶ鳥でもあります。

その他の3つの湯もそれぞれ特徴があります。
全ての外湯をコンプリートするのも楽しいですね!

城崎温泉外湯めぐりのコツ

  • 持ち物:タオル
  • 服装:ゆったりとしたワンピースや動きやすいカジュアルな服装
  • マナー:入浴前にしっかりかけ湯をする、また城崎温泉の外湯は地元の方達の日常の浴場となっているので、みんなで気持ちよく使えるように心遣いしましょう。
  • 入浴料:入浴料は外湯は統一されていて、大人800円、子供400円(3歳〜小学生)
    となているが、日帰り温泉を楽しむなら、外湯の受付て1日1,500円で外湯入り放題のパスポートが売っているので利用しよう。

日帰りのお客様は外湯1日券「ゆめぱ」がお得です!!
大人1,500円、小人750円で城崎の外湯に入り放題の券です。
「ゆめぱ」は各外湯の窓口で購入できます。

出典:きのさき温泉観光協会公式ホームページ

昼食:城崎グルメとスイーツを堪能

おすすめの飲食店

  • 海鮮丼:「おけしょう鮮魚の海中苑駅前店」
    画像出典:きのさき観光協会公式ホームページ
    城崎温泉の近くには、円山川河口に津居山漁港がある。旬の魚介類が水揚げされるので鮮度の良い魚介が港から直送される。日本海側の魚介類は山から栄養豊富な水が流れ込むためよく育ち、旨みが凝縮されるので、何を食べても美味しいのが特徴
  • 但馬牛ステーキ:「いろりダイニング三國」

    城崎温泉は兵庫県の但馬地方にあり、但馬といえば和牛の祖「但馬牛」の郷
    但馬牛は高級和牛でその中でも食べると口の中で溶けるような甘さを味わえるのが「但馬玄(たじまぐろ)
    そんな但馬玄が味わえるのが駅前通りにある「いろりダイニング三國」。
    ランチメニューもあり「但馬玄カツレツセット3,900円」がおすすめ!
    少々値は張るが食べて損はない。
  • スイーツ:「城崎ジェラート カフェChaya」
    画像出展:城崎スイーツ公式ホームページ
    城崎温泉街を進み、ロープウェイ乗り場のすぐ近くにある、城崎スイーツが食べれるジェラートカフェChayaジェラートも、本わらび餅のパフェも楽しめる。ちょっと寄れる入りやすい雰囲気がいい。またお店の前でプルプル温泉卵も作れるからオススメ!

一人でも入りやすいお店

城崎温泉ではその他にも、駅前にハンバーガーが食べれるお店や、ミニどら焼きが食べれるカフェ、カウンター席のあるお店や、テイクアウトができるお店も多いため、一人でも気軽に食事を楽しめます

午後:温泉街散策&絶景スポット

おすすめ散策スポット

おすすめの散策スポットは、山陰海岸ジオパーク事務局が出している、散策マップが史跡や伝統的な見どころを紹介していて見やすい。

もちろん外湯も記載してあるので、事前にダウンロードしてプリントアウトしておくのがおすすめ。スマホに保存してみるには少し見にくい。

マップはきのさき温泉観光協会公式ホームページお役立ち資料ダウンロードページからお好きなマップをダウンロードしよう。

こちらの画像は見にくいので、ダンロードは上記リンクの公式ページから好きなマップをダウンロードしよう。

  • お土産店巡り
    お土産店巡りは、城崎温泉駅を出てから街中を散策すると至る所にあります。
    特に川沿いの「一の湯」周辺から奥にかけてお土産屋さんが多くあり、「木屋町小路」あたりも面白いのでぜひ見てみよう。
  • 足湯体験無料の足湯スポットも4箇所ある。
    駅、一の湯、柳湯、鴻の湯の近くにあるので、地図を確認して気軽に足湯を楽しもう。
    歩き疲れた後の足湯は最高!
  • 射的・遊技場:「センター遊技場」でレトロな遊びを体験
    温泉地の楽しみの一つにコルクを銃で飛ばし的を打つ射的がある。
    最近はコルクを飛ばす射的用の銃も生産者が少なくなり、徐々に射的ができる場所も少なくなっている。
    そんな中、頑張ってお店を守ってくれている遊技場が「センター遊技場」です。
    射的の他に、スマートボールなど、昔ながらの面白いゲームがある。
    ただ、19時〜22時の営業なので、日帰り旅行の場合は残念ながら開店前に電車の時間が来てしまう
    できれば、日帰り旅行を満喫したら、次回は一泊で来て遊技場でも楽しんで欲しい。

絶景を楽しむ

  • 城崎温泉ロープウェイ:山頂から街並みと日本海の絶景を一望
    城崎温泉の街並みを一望できるロープウェイ。

夕食:日帰りでも楽しめる贅沢ごはん

おすすめの飲食店

  • 地ビールレストラングビガブ
    城崎駅前のお店は以外にも夕方16時くらいには閉店してしまう。
    なので、地ビールレストラングビガブがおすすめ。
    ディナーメニューは17時〜21時30分まで営業しているので、お肉料理にするか、パスタやピザなど手軽に食べれる物を選部のはいかがだろうか。
    また、せっかくなら城崎地ビール楽しんでみよう。

お土産の紹介

  • お土産は数が豊富な「まるさん物産店」に行ってみよう。
    城崎のご当地のお土産やマスコット、また可愛い手ぬぐいなどお土産選びには外せない場所。
  • 隣の坂本屋酒店には地酒が各種取り揃えてあるので、お気に入りの一本を買って帰るのも良い。城崎地ビールも買える。

城崎温泉一人旅をもっと楽しむためのポイント

  1. 事前に情報収集をする
    • 外湯の営業時間や定休日をチェックしてみよう
      6つの外湯は7時〜23時の営業がほとんどだが、まんだら湯と柳湯は15時〜23時となる。
    • 飲食店の混雑状況を事前確認
      食事処やカフェなどの混雑状況は、Googleマップで事前に検索すると確認できるので、ぜひ調べて行ってみよう。意外と夕方早く閉まるお店や夜間に再度オープンするお店などあるので、お目当てのお店はできるだけ事前にチェックしておくと良い。
  2. 外湯めぐりパスポートを活用する
    • 1日フリーパスでお得に外湯めぐりを楽しむ
      外湯のフロントで外湯1日券「ゆめぱ」1,500円を購入することができる。
      2箇所入るなら「ゆめぱ」を購入した方がお得なので利用しない手はない。
  3. 温泉街の雰囲気を満喫する
    • 浴衣をレンタルして散策
      城崎温泉駅前通りにある浴衣レンタルショップ「Yukata Mamire」
      可愛い浴衣がたくさんあって、着付けもしてくれる。
      店長さんが城崎の観光ポスターのモデルさんにもなっている素敵な笑顔の持ち主
      浴衣のセレクトもしてくれるので、ぜひ城崎に行ったら浴衣を着て散策しよう!
    • 写真映えスポットを巡る
      城崎温泉は写真映えするスポットがたくさんある。
      インバウンドのお客さんも多く、日本の伝統的な風景の中にどこか異国情緒も漂い、夜になるとタイムスリップしたように、しっとりした雰囲気も楽しめる。
      桜の季節は特におすすめ!
      夏場は御所の湯の近くで祭囃子が聞こえ、木屋町小路ではイベントも開催される。
      どこを切り取っても絵になるので、バンバン写真を撮って楽しもう。
  4. お土産選びを楽しむ
    • 地酒に小物や可愛いアクセサリーももちろんのこと、城崎のある豊岡市は全国的にも有名なカバンの産地になっていて、オシャレな豊岡カバンも売っている。ぜひあなただけのお気に入りを見つけて欲しい。
  5. 電車の時間をしっかり確認する
    • 城崎温泉駅のあるJR山陰本線は年々運行本数が減少している路線。
      大阪方面に直結している「特急こうのとり号」の最終列車は18時50分ごろ(ダイヤ改正によって変更あり)また京都方面へ向かう直通の「特急きのさき号」は17時35分ごろが最終となる。
    • 夕食を食べるには少し慌ただしいので、テイクアウトの食べ物を買って乗車し列車の中で思い出に浸りながら食事をするのもまた楽しい。

おわりに

城崎温泉の日帰り一人旅は、心と体を癒す贅沢な時間。

温泉でリフレッシュし、美味しいものを食べて、気ままに散策する。それだけで日々の疲れがすっと軽くなるはずです。

「また行きたい」と思える旅先、城崎温泉。

ぜひ、自分だけの素敵なひとときを楽しんでください。

最後に、実際に城崎へ行かれた方、この記事を読んで城崎へ行って見たいと思われた方、ぜひコメントを残してください

いただいたコメントを元により良い記事へしていきますね
お待ちしています。

 

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