引き寄せの法則で願いを叶える9ステップ|100均ノートで人生を変えるノート術

自己実現

なぜかモヤモヤ…やりたいことが見えないときに

毎日それなりに仕事はあるし、生活もなんとか回っている。
だけど、ふとしたときに「このままでいいのかな?」と感じることはありませんか?

特に個人事業主として頑張っている人は誰も叱ってくれないし、指示もしてくれません。
明確な指標がないぶん、自分の方向性に迷う瞬間って意外と多いものです。

また、サラリーマンでも同じで与えられた仕事をこなせば給料が入ってくるので、困ることはないけど張り合いもない日々を過ごしている人は少ないくないはずです。

「もっと余裕のある生活をしたい」
「本当は何がしたいんだろう?」

そんなモヤモヤを抱えている人に試してほしいのが“書くこと”による脳の整理です。

今回は、100円均一で手に入るノートを使って、自分の本音と向き合い、願いを引き寄せる方法をご紹介します。

【体験談】整体院の廃業寸前に私がやったこと

実はこの方法、私が整体院を開業して1年目の時に資金が尽きかけ、「もう無理かもしれない…」と廃業が頭をよぎった時に取り組んだ方法なんです。

毎日お金の心配ばかりしていて、何も手につかない。
何かできる方法はないかと悩みに悩んだ末、ノートに思考をすべて吐き出すことにしたんです。

これは「ブレインダンプ」と言って頭の中を整理する方法です。

この方法で頭の中を整理したことで、「本当はどうしたいのか」「何が問題なのか」がハッキリ見えるようになり、半年後には売上が一気にV字回復

経営が軌道に乗りました。

だから私は、この方法を自信をもっておすすめします。やれば必ず未来が変わる。勇気を持って、まずは一歩踏み出してみてください。

願いを叶える第一歩は、ノートを使った“整理”から始まる

引き寄せの法則というと、ふんわりしたイメージを持つかもしれません。

でも、実はとても現実的なアプローチでもあります。

自分が本当に望んでいることに気づき、その願いを明確にしていくことが第一歩。
そのために一番シンプルで効果的なのが「ノートに書くこと」なんです。

特に今回ご紹介する方法では、A3見開きのノートと模造紙を使って頭の中を一気に整理していきます。

書くだけで、自分でも気づかなかった本音や願望がクリアになる。これは、引き寄せのスタート地点に立つためのとても大切なプロセスなんです。

思考を可視化すれば、望みが自然と見えてくる

人の脳は、頭の中だけで考えていると、情報がぐるぐると回って整理されにくいもの。

でも、紙に書き出すことで思考が“見える化”されて、客観的に自分を見つめることができます。
また、筋肉は潜在意識と繋がっているので、手を動かして書くことであなたの潜在意識の奥深くに眠っている思考を吐き出す事ができます。

すると、「なんでこんなにモヤモヤしていたのか」がはっきりしてきたり、「実はこれがやりたかったんだ」と腑に落ちたりする。

今の自分を正確に把握することで、次に進むべき方向が見えてくるんです。そしてこの整理された思考こそが、引き寄せの力を発揮するための土台になります。

ノートを使った「願いを叶える9ステップ」

ステップ1:A3ノートとペン、模造紙を準備

まずは道具を揃えましょう。

100円均一で、A3見開きサイズの無地ノート、模造紙1枚、カラーペン(細字の水性タイプがおすすめ)を購入します。

カラーペンはステップ7で使います。

ステップ2:今の悩みを書き出す(8つのカテゴリで)

ノートの1ページ目には「今抱えている問題や悩み」を書き出していきます。以下の8つのカテゴリーに分けて、それぞれの悩みを思いつく限り書いてみてください。

  1. 仕事
  2. 家庭
  3. 肉体(健康や体調)
  4. 教養・知識
  5. 趣味
  6. 社会情勢
  7. 精神(感情やメンタル)
  8. お金

「もう書けない…」と思ってから、さらに10個ひねり出すのがコツ。脳の深層にある本音が出てきます。

ステップ3:欲しいものを書き出す(同じく8つのカテゴリで)

次に、先ほどと同じ8つのカテゴリーに対して、「本当はこうなりたい」「これが手に入ったら嬉しい」と思う願望を書いていきます。

具体的であればあるほど、引き寄せが加速します。

例えば「お金がほしい」よりも「毎月30万円の安定収入がほしい」と書くとイメージしやすくなります。

ステップ4:やらなければならないことリスト

現実的に「これはやらなきゃな…」と感じていることも、整理しておきましょう。
これも8つのカテゴリーに沿って書きます。

仕事の納期、健康診断の予約、家庭の片付けなど、小さなことも遠慮なくリスト化してください。

タスクの見える化が、行動への第一歩です。

ステップ5:アイデアリストを書き出す

「こうしたらどうだろう?」というアイデアをジャンルごとに書いていきます。
同じく8つのジャンルに分けて書いていきます。

趣味の時間を増やす方法、知識を増やす工夫、お金の使い方、社会貢献の手段など、思いつくままにどんどん出しましょう。

ここも「もうない」と思ってからさらに10個、がポイントです。

ステップ6:借金や人間関係の未完了をリストアップ

借金や借り(誰かに返していないこと、約束、未完了な関係など)をすべて書き出します。
ここも同じく8つのカテゴリーに対して書いていきます。

精神的なブロックになっていることが多いため、目に見える形にすることで心の整理が進みます。

ステップ7:模造紙に図解して「これが俺の頭の中か!」と叫ぶ

模造紙のど真ん中に、今の自分を象徴するイラストを描きます。
棒人間でも構いません。

そこから放射状でも、枠を作って書いてもいいので、ノートに書いた内容をカテゴリーごとに書き写していきます。

カテゴリー毎に色を使い分けたり、関連する絵や図を書いてもいいですね。
すべて書き終えたら、紙全体を眺めて「これが俺の頭の中か!」と声に出してみてください。

自己認識が一段深まる瞬間です。

ステップ8:ToDoリストをつくる

模造紙を見ながら、次にやるべき行動をリストアップします。

「欲しいもの」「アイデア」「解決したい問題」「やらなきゃいけないこと」の4ジャンルに分けて、それぞれ優先順位の高い5〜10個を抽出し、ToDoリストにまとめましょう。

このToDoが、あなたの願いを叶えるための「最初の一歩」になります。

ステップ9:1つずつ実行していく

作成したToDoリストを、毎日ひとつでも実行していきましょう。
ノートを見返しながら進めることで、方向性を見失わずに進めます。

行動することで状況が変わり、現実が動き始めるのを実感できるはずです。

書けば気づく、自分が本当に望んでいること

ここまでやってみると、「あれ、自分ってこんなこと思ってたんだ」と驚くことがきっとあるはずです。

書くことによって、自分の内側にある本当の願いが見えてくる。
それが、引き寄せの力を発動させるスイッチになります。

願いを叶えるのは“引き寄せの力”というよりも、まずは“気づきの力”なのかもしれません。

たった1冊のノートが、あなたの未来を変えるかもしれない

高価な手帳や特別な知識はいりません。
必要なのは、100円のノートと、少しの時間、そして「自分と向き合う勇気」だけ。

ノートに書くというシンプルな行動が、未来を変える一歩になるかもしれません。

やることがわかれば人は動けます。
ノートは、あなたの内なる願いを見つけ、引き寄せてくれる強力なツールになります。

まずは今日、ノートを一冊手に入れるところから始めてみませんか?

 

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