やりたいことがわからないのは「心の声」が聞こえていないだけ
「やりたいこと」が見つからないのは普通のこと
「私のやりたいことって何だろう?」と悩むのは、実はとても自然なこと。
多くの人が、「やりたいこと=明確な職業や目標」と思いがちですが、最初からはっきりわかっている人の方が少ないものです。
大切なのは、焦らないこと。
見つからない状態は決して悪いことではなく、「これから自分を知る旅の始まり」でもあります。
まずは「本当は何を感じているのか?」という心の声にそっと耳を傾けることから始めてみましょう。
外の正解ばかり探すと、内なる声が遠ざかる
SNSや他人の成功体験を見て「自分もこうなれたら…」と思うこと、ありますよね。
でも、外の情報にばかり意識を向けてしまうと、本当の自分の声が聞こえにくくなります。
「何が正解か」ではなく、「私はどう感じているか?」が大切。
引き寄せの法則では、“内側のエネルギー”が現実をつくると言われています。
他人の答えではなく、自分の感覚を信じることで、本当のやりたいことが見えてきますよ。
「動詞」で考えると、心の声に気づきやすくなる
やりたいことを見つけようとすると、つい「ヨガインストラクター」や「カフェ経営」など“名詞”で考えてしまいがち。
でも、心の声に気づくには「動詞=何をしているときが好きか?」で考えるのがポイントです。
たとえば「話すのが好き」「人を笑わせるのが得意」「黙々と作るのが落ち着く」など、行動の中にヒントが隠れています。
その「している瞬間」が心地よければ、そこから自然に“形”は見えてきます。
引き寄せの法則は「ワクワク」に素直になることで動き出す
あなたの波動は“楽しい”ときに一番高くなる
引き寄せの法則で大切なのは「波動=エネルギーの状態」。
その波動が一番高まるのは、「楽しい!」「心地いい!」と感じているときです。
無理にがんばって探すよりも、まずは心が動くものに意識を向けてみましょう。
たとえば、笑顔になれる瞬間、夢中になれること──その感情に素直になってみてください。
波動が上がると、必要なチャンスや出会いも不思議と引き寄せられてくるのです。
心が軽くなる方向が「やりたいこと」につながっている
何かを始めようとしたとき、「なんとなく気が進まない」「ちょっとワクワクしない」そんな感覚ってありませんか?
その“心の重さ”は、やりたいこととは少しズレているサインかもしれません。
逆に、「なんだか軽やかな気持ちになる」「疲れていてもやってみたい」と感じることが、あなたの本当の方向性。
引き寄せの法則では、その“軽やかさ”こそが、願いに波動を合わせるヒントになるのです。
「直感」と「ときめき」が引き寄せのサイン
ふと気になる本や、急にやってみたくなったこと
──その「ピン!」とくる感覚は、実は引き寄せのサインです。
引き寄せの法則は、「こうあるべき」と考えるより、「心が動いたとき」にこそエネルギーが動き出します。
ときめきやワクワクは、未来の自分がくれた“道しるべ”。
直感に従って行動することで、現実も自然と整い始めます。
だからこそ、「いいかも!」と思ったら、まずは動いてみることが大切です。
「やりたいこと」を見つける3つの質問
Q1「どんなときに時間を忘れる?」
夢中になっていると、ふと「もうこんな時間?」と驚くことがありますよね。
そんな“時間を忘れる瞬間”には、あなたの「やりたいこと」のヒントが隠れています。
たとえば、絵を描いているとき、誰かと深く話しているとき、DIYや整理整頓をしているとき…。
共通しているのは、集中できて心が満たされているという感覚です。
その瞬間の“動き”や“雰囲気”を思い出してみてください。
答えは意外とすぐそばにありますよ。
Q2「何をしているときが楽しい?得意?」
「楽しい」と「得意」は、やりたいことを見つける2大ヒント。
得意なことは苦手意識が少なく、自然に続けやすいですし、楽しいことはエネルギーが湧いてきます。
両方を兼ねていればベストですが、どちらか一方でもOK!
まずは「友達によく褒められること」や「何度でもやりたくなること」を思い出してみてください。それが“あなたらしさ”であり、引き寄せの法則が働きやすいフィールドです。
Q3「その先に、どんな気持ちを味わいたい?」
やりたいことを考えるとき、「結果」ではなく「感情」に注目するのがポイントです。
たとえば、旅行に行きたいのは「自由を感じたい」からかもしれないし、料理が好きなのは「人に喜んでもらえる」からかもしれません。
行動の奥にある“味わいたい気持ち”に気づくと、本当の願いが見えてきます。
その感情に波動を合わせることで、やりたいことも、引き寄せる現実もどんどん動き出すのです。
やりたいことに気づいたら、まずは小さく動いてみよう
「でも…」のブレーキを手放してみる
「やってみたい」と思っても、「自信がない」「うまくいくかわからない」と足が止まってしまうこと、ありますよね。
でもそのブレーキは、過去の思い込みや不要な“思考のクセ”かもしれません。
引き寄せの法則では、最初の一歩こそが一番エネルギーが必要と言われています。
「とりあえずやってみる」で大丈夫。
完璧じゃなくてOK。ワクワクする気持ちがあるなら、その感覚を信じてみましょう。
引き寄せの法則は“今動けること”から動き出す
やりたいことに気づいても、いきなり大きな決断をする必要はありません。
引き寄せの法則で大切なのは、「今できること」から行動すること。
たとえば、「やりたい」と思ったことに関する本を1冊読んでみる。
ノートに書き出してみる。
誰かに話してみる。
必要な情報を調べてみる。
そんな小さな行動が、宇宙に「私は本気です」と伝える合図になります。
流れは、今ここから始まるのです。
小さな一歩が、大きな引き寄せにつながる
「やってみたら、すごく楽しかった」
「偶然出会った人が次のチャンスをくれた」
──そんな経験はありませんか?
それは、小さな一歩があなたの波動を変え、引き寄せが加速したサインです。
やりたいことは、完璧に整った道を歩くのではなく、小さな好奇心から始まります。
最初は曖昧でも、動くことでどんどんクリアになっていく。
未来は、行動の先に用意されているんです。
まとめ:やりたいことは、心の奥にすでにある
やりたいことがわからない…そんな悩みは、実は「心の声」に気づいていないだけ。
外の正解に惑わされず、自分が“何をしているときにワクワクするのか”“どんな感情を味わいたいのか”を見つめることが、引き寄せの第一歩です。
大切なのは、名詞ではなく「動詞」で考えること。
あなたが自然に笑顔になれる瞬間、夢中になれる行動にヒントが隠れています。
そして、小さな一歩を踏み出すことで、引き寄せの流れが動き始めます。
心の声に、そっと耳を傾けてみてくださいね。
おまけ:それでもまだ「やりたいこと」がわからない時は
いくら考えてもやりたいことが見つからない時があります。
それは、あなたの過去に起こった出来事の中にはまだ無いと判断しましょう。
有名な経営コンサルタントでマーケッターの神田昌典さんも、著書の中で
「未知=既知×既知」と言っておられます。
あなたの中の既知、すなわち経験が足りなければ、未知であるやりたいことは見つかりません。
まずは、色んなことにチャレンジして経験を増やしていきましょう。
僕も、高校卒業して就職しても自分の人生に目標なんてありませんでした。
今までアルバイトもろくにしたことがなかった僕が、初めて仕事をしてその中の学びや人との出会いの中で、やりたい事を見つけました。
まだ、やりたい事が見つからない時は、「まだ自分の中で出会うべき出来事に遭遇していない」と思って興味が湧くことにはチャレンジしてみましょう。
経験と経験の組み合わせから、あなただけのオリジナルな「やりたい事」が見つかるでしょう!
コメント