【体験談つき】遠隔ヒーリングのやり方とコツ|信頼を得るヒーラーの在り方

遠隔ヒーリングのやり方とコツ スピリチュアル

ヒーリングの学びを深める中で、きっと一度は気になったことがあるのではないでしょうか。

「遠隔でも本当にエネルギーは届くの?」
「目の前にいないクライアントに、どう寄り添えばいい?」

遠隔ヒーリングは、その不思議さゆえに誤解されることもありますが、実はしっかりとした“やり方”と“感覚”に基づいて行われている立派なヒーリング手法です。

この記事では、遠隔ヒーリングの基本的な仕組みから、実際の体験談、信頼を得るための関わり方や、ヒーラーとしての在り方までを、丁寧にお伝えします。

これから遠隔ヒーリングを深めていきたいあなたが、自信を持って一歩を踏み出せるような内容になっています。

遠隔ヒーリングとは何か?

ヒーリング

対面とどう違う?遠隔でヒーリングが届く仕組み

遠隔ヒーリングでは、物理的に相手と離れていても、意識を通してエネルギーを届けることが可能です。

対面セッションのような空間共有はありませんが、ヒーラーの意識の方向性、意図や集中、共鳴がクライアントに届くことで変化が起こります。

写真や名前などを手がかりに、クライアントの波動とつながることで、まるで隣にいるかのようにエネルギーが届くのです。

空間を超えるこの方法は、移動の制限がある人や海外在住の方ともつながれるというメリットがあります。

もちろん、対面との違いに戸惑う方もいますが、実際には意識のフォーカス次第で質の高いセッションが可能です。

スピリチュアルだけじゃない、量子論的な視点

遠隔ヒーリングはスピリチュアルな技法と思われがちですが、量子論の概念から見ても興味深い視点があります。

たとえば「量子もつれ」では、離れた粒子同士が同時に影響し合う現象が確認されており、「意識のエネルギー」もこのように空間を超えて伝達されると考える研究者もいます。

量子もつれとは簡単にいうと片方が決まる(ランダムに選ぶ)と瞬間的に自ずと片方も同じ結果になると言う現象です。

また、人間の思考や感情も微細な振動=エネルギーであるならば、共鳴や共振によって他者に影響を及ぼすのは自然なことともいえます。

例えば体調の悪い人が同じ部屋にいると、同じように自分も体調が悪くなり、部屋を出て環境を変えると体調が回復すると言うようなことが起こります。

ヒーラーとして、こうした理論を知っておくことで、スピリチュアルに懐疑的な人にもより説得力をもって説明できるようになるでしょう。

エネルギーは時間や空間を超えるのか?

遠隔ヒーリングの鍵となるのが「エネルギーは時空を超える」という考え方です。

実際、多くのヒーラーは、クライアントが寝ている時間や、別の日にエネルギーを送っても効果があると感じています。

これは、ヒーリングが「意識」の領域で起きているからです。
意識の次元では、過去・現在・未来という時間の区切りがなく、今ここに同時に過去現在未来が存在し、空間の制限も存在しません。

つまり、エネルギーは「意図」によって届けられるものであり、物理的な距離に左右されにくいのです。

この特性を理解すると、ヒーリングの可能性がぐっと広がります。
自信を持って遠隔セッションを行うためにも、時空を超えるという意識の拡張を受け入れてみましょう。

実際にあった遠隔ヒーリングの体験談

ヒーリング

ヒーラー自身の印象深いセッション例

ここでは、実際の遠隔ヒーリングでのセッション例を紹介します。
このセッション例を読むだけでも、あなたの遠隔ヒーリングのヒントになると思います。

体が痛くてたまらないと悩む20代女性からの依頼

もうずっとFB友達でいてくれているのだけど…
いつか会いたいと思いつつ、遠くてなかなかいけません。
最近体が痛くてたまらない毎日で
でもなかなか整骨院とか行けないし、
自分でyoutubeとか見ながらストレッチしてたんだけど
facebookの投稿で、ナチュラルエネルギーヒーリングの遠隔施術をしているとのことが書いてありました。

早速メッセージを送ると、時間は10分くらいで終わるとのこと。
今日のお昼休みに施術してもらいました!
不思議… 遠隔なのに 目の前には誰もいないのに
何かをされている気がする。
体の中の何かが入れ替わっていく感じがする…
終わったあとで、メッセージをいただくと、
エネルギーがスカスカ状態で、気合で保ってるだけだと。
まったくもってその通りすぎてびっくりしました。

私のエネルギー体を呼んで施術をするそうです。
一見怪しい?けど、体感して、本物だと思いました。
終わったあとは、本当に体が軽く
腰もカカトもいたくない! 遠隔で、こんなことができるんだ…
私みたいに、いろいろ痛いとか辛いとかの人は、遠隔ヒーリングをしてもらってください。

と言うご感想をいただいています。
受けての感覚が詳しく描写されていてわかりやすいですね。

もう4日も眠れない

今日は予約が一杯。
急性期の予約も受けられないほどの状態。
そんな中、整体院の電話が鳴る。

ここ4日ほど眠れなくて辛いので今日みてもらいたいと。
だけど、予約は一杯。

すると先方から「遠隔施術はできませんか?」と提案が。
それなら出来ますよ。とお答えしてお昼のわずかな休憩時間に遠隔施術をすることに。

この患者さんを見てみると、全身が濁った水に浸っているような状態。
体の中の水分の循環がうまく出来ていない状態だった。
両腕と首の付け根にも問題がありエネルギーが滞っている。
全身をまずエネルギーで洗浄してから、体の中に溜まっている濁った水を出して行く。
濁った水は大地のエネルギーで浄化する。

さらに首のつけ根の詰まったエネルギーも取る。
そして詰まったものも浄化する。
滞ったものも浄化すれば綺麗なエネルギーになって体を包んでくれる。

全身を程なく施術しエネルギー調整を行った後、本人に終わったことを伝え、太陽のエネルギーを浴びることを伝える。

翌日連絡があり、4日ぶりに眠れましたと報告をいただいた。
今回のようにすぐに変化が出る場合もあるし、普通の施術のように何度もやらなければならない場合もあります。

いかがでしょうか?
遠く離れていても、想いをのせて届けるエネルギーは、目には見えなくても“確かに伝わる”。

それが遠隔ヒーリングの素晴らしさです。

クライアントの変化と気づき

遠隔ヒーリングを受けたクライアントの中には、施術前後で心や身体に明らかな変化を感じる方がいます。

ある女性は「胃のあたりが温かくなって、涙が出た」と話してくれました。後から聞くと、彼女は長年、自己否定の感情を抱えていたとのこと。

エネルギーを通じて、その深層にある感情が解放されたのです。

こうした体験は、ヒーリングが単なる癒しだけでなく、“気づき”を引き出すきっかけにもなることを教えてくれます。

うまくいったケース、難しかったケース

すべての遠隔ヒーリングが順風満帆に進むわけではありません。

あるクライアントとは、最初の数回は全く反応がありませんでした。
この方は娘さんの勧めで遠隔ヒーリングを受ける事にした50代の女性でした。

聞けば、「エネルギーって何?」という疑念が強く、心を開く準備ができていなかった様子。
疑いの心は遠隔ヒーリングのエネルギーを受け取り拒否している状態です。

ここから学べるのは、ヒーラーの力だけでなく、クライアントの“受け取る準備”も大切だということです。

逆に、初回から深く受け取ってくださる方もいます。
その違いは、信頼と意図の共有。
遠隔だからこそ、見えない部分を大切にしていくことが成功の鍵となります。

遠隔ヒーリングの信頼性と限界

ヒーリング

「本物?」と疑われる背景と理由

「本当に効果があるの?」「怪しいものじゃない?」
遠隔ヒーリングに対してこうした声は少なくありません。

これは、目に見えないものに対する人間の自然な反応です。

特に科学的な裏付けが薄いと感じられる分野では、疑いの目で見られがちです。

それは決して悪いことではなく、クライアントが安心して受けられるようにするヒーラー側の工夫が求められているのです。

たとえば、ヒーリング中に起こった体感や変化を丁寧に説明したり、事前に不安をヒアリングしておくことで信頼は築かれていきます。

信頼関係の築き方とカウンセリングの重要性

遠隔ヒーリングでは、施術そのものと同じくらい「始まる前の会話」がとても大切です。

「今、何が気になっていますか?」「どんな状態になりたいですか?」
そんな問いかけから始まるカウンセリングが、相手との信頼を深める土台になります。

たとえば、心を閉ざしたままのクライアントには、エネルギーも届きにくくなります。

丁寧に対話し、不安をひとつずつ取り除くことで、受け取る“容器”が広がり、ヒーリング効果もより感じやすくなるのです。

遠隔でも効果を最大化するための準備

ヒーリング前の「整え」が、セッションの質を左右します。

まず、ヒーラー自身が落ち着いた空間で行うこと。
そして、クライアントにも静かな場所で受けることを勧めます。

たとえば、
「お気に入りのアロマを炊いてください」
「ヒーリング中は横になってリラックスしてください」
といった提案をすることで、より深いリラックス状態へと導けます。

好みの香りを漂わせると、潜在意識に届きやすくなりヒーリングの質がグッと上がります。
嗅覚は潜在意識と密につながっています。

遠隔とはいえ、準備をしっかり整えれば、対面以上に深いセッションになることもあるのです。

ヒーラーとしての在り方とセルフメンテナンス

ヒーリング

自分自身の波動を整えるルーティン

ヒーラーの波動は、そのままセッションに影響を与えます。
日々のセルフケアは、ヒーラーにとって最重要。

私の場合は、週2回の有酸素トレーニングと色々な関節を動かす運動で体の細部まで血液が流れるようにイメージしながらセルフケアをしています。

また、目を閉じて呼吸に意識を向けて全身を脱力させる呼吸法で自分の中心に戻る時間を作っています。

セルフケアの目的は体の緊張を解きほぐすことです。
すると体内の水分の循環が良くなりエネルギーの流れも変わります。

セルフケアは何をすればいいですか?と良く聞かれますが、あなたが心地よく脱力できれば何でもいいのです。緊張と弛緩を体に入れることで自律神経の働きが良くなります。

精神面では、ネガティブなニュースから距離を置いたり、自然の中を散歩する時間も意識しています。

たとえば、湧き水のようにクリアなエネルギーを届けるには、自分という器が澄んでいることが必要。まずは自分を整えることが、クライアントの癒しにつながるのです。

クライアントに寄り添う姿勢とマインドセット

遠隔ヒーリングでは、クライアントとの物理的な距離があります。
その分、「共感」と「寄り添い」の姿勢がより求められます。

例えば、オンラインで会話をしながらのヒーリングでは、ただ一方的にエネルギーを送るのではなく、「今、何を感じていますか?」と問いかけることで、クライアントの内側と対話しながら進めることができます。

この時、できるだけ「はい」、「いいえ」などの二択で答えられる質問は避けましょう。
また、わからない時は無理に引き出さず、素直にわからないと言ってもらいましょう。

さらに、オフラインで完全にエネルギーのみで遠隔ヒーリングする場合は、クライアントのエネルギーにそっと手を添えたり、エネルギーを優しく触れたりすることが大切です。

目の前にいるクライアントに寄り添うのと同じように、エネルギー体にも接してみましょう。
すると、今までのヒーリングと比べて素晴らしい効果が出るでしょう。

大切なのは、「癒してあげる」ではなく「一緒に整えていく」というスタンス。
ヒーラーの心の在り方が、セッションの信頼度を大きく左右します。

遠隔ヒーリングで必要なのはこの2つだけ

遠隔では、エネルギーを送るときの「意図」が大切。
しかし、「リラックスしてもらいたい」「安心感を届けたい」など、ヒーラー側の思いを届けてしまいがちです。

それだと、「◯◯したい」と言うヒーラーの目的になってしまいます。
本来の目的は、クライアントの思いです。

しっかりカウンセリングして、どうなりたいのかを確認すると、自ずと答えが見えてきます。
すると、どんな波動を届けるのがいいかわかります。

意図が曖昧なままだと、クライアントも不安になったり、受け取りにくくなるもの。
遠隔ヒーリングで大切なのは、「余計なことはしない」です。

あなたが行うのは、

  • 不調和なエネルギーを取り除き浄化する。
  • 光を満たす

この二つです。
すると、クライアントの体が自分で自然に回復していきます。

遠隔ヒーリングはこれだけでいいです。
むしろその他にすることはありません。

まとめ|遠隔ヒーリングに確かな手応えを持つために

ヒーリング

遠隔ヒーリングは、直接触れない分だけ、信頼と経験、そして“意図”が問われるヒーリング法です。

この記事では、実際の体験談を交えながら、仕組みや信頼の築き方、ヒーラー自身の在り方についてお伝えしてきました。

大切なのは、目に見えない世界に対して「誠実さ」を持って取り組むこと。
クライアントとの信頼関係を丁寧に育み、自分自身を整えることで、遠隔ヒーリングの可能性はどんどん広がっていきます。

これから実践していくあなたの歩みが、確かな手応えと共に続いていくことを願っています。

また、ヒーリングの精度に迷ったら下記記事を読んで基本に戻りましょう。

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